ひとりごと

つきみおが長文でひとりごとを言います

日記(週間まとめて箇条書き)

4/6
妙に疲れた。あったことを書きます。
・会社がある日はだいたい毎日同じ内容の弁当を作って持っていっているのだけど、金曜日だけは好きなものを買っていいというルールを設けていて、昨日は買ったことのないビル内の和食屋さんでおいしそうなお弁当を買った。予算的には少し高かったけど意を決して買った焼き野菜入り銀鱈西京焼き弁当はしかし、すごくまずかった。味付けが濃すぎる西京焼と無味無臭の焼き野菜、なんか…野菜に塩くらいかけようと思わなかった?ごろごろした野菜は美味しいものだと認識できる大人になったと思っていたのに、一瞬で野菜嫌いの子供に戻ってしまった。私がごろごろした野菜を美味しいと思えていたのは、私が大人だからではなくて、私の周りの人たちが野菜を美味しく調理してくれていたからなのだということがわかり、またひとつ大人になった。
・本の冒頭の話をしたブログを今日のブログに入れてもらって、当社比いっぱい読んでもらった。公開にしてるくせに人に読ませる気がなくて、Wordに書いてる日記をそのまま載せてるだけだし、Twitterのbioにそっと置いておいて読んでくれる奇特な人が私のどうでもいい話をちょっと聞いてくれたら安心するという気持ちで書いているので突然いろんな人が読んでくれて寝巻きのまま出社してしまったような気持ちになったが、一人ぐらい寝巻きの人がいてもきっと誰も気にしないような社会に生きているはず。
・香港のお土産を買うとき、優柔不断のくせに無計画すぎて、定期的に会う親友2人と実家と会社でSKIIの洗顔フォームをくれた先輩のことしか咄嗟に思い浮かばず、その人たちの分だけしか買ってこなかったのだけど、会社に行ったら一緒に出張した仕事のできる男の子は部署のいろんな人に個人的なお土産を配布していて、人間としての差を感じた。(部署全体へのお土産は出張したメンバー一同として買ってあった)
・会社から駅に向かう途中の桜並木が開花した。夜、1人で上を見上げながらフンフンと歩いていたら、後ろから優しい会社のおじさんが「ここの桜綺麗だよね」と声をかけてくれた。その日に限ってイヤホンをしていなくてよかったなと思った。いつもはずっとスピッツを聴いているので。
・今年は話したい人には自分から声をかけて誘おうと思っているのに、まだ誰にも声をかけることができていない。昨日の夜、会社の仲良くなりたい先輩がランチに誘ってくれた。嬉しいな。私も人を頑張って誘っていこう。
・新入社員が入ってきたので、ささやかな歓迎会を取り行った。みんなちゃんとしててすごそうだなと思った。同じ席の立派で陽キャな後輩が「つきみおさんて絶対INFPですよね」と言ってINFPの性格を事細かに説明してくれた。「そうそう」と言わないと申し訳ないような気もするけど「そうそう」と言うとなんか内向的で積極性のない自分の欠点に開き直っているような気もするので「え〜そうかもハハ」としかいえないINFPムーブをかましてしまった。そんな彼は主人公タイプのENFJらしい。世の中に主人公タイプの人って本当にいるんだ。私のテーブルは私と陽キャな男の子2人のテーブルだったのだけど、その2人は一様に「自分は実は結構メンタル弱い」と言っており、メンタルが弱いことと内向的であることがイコールで結びついている自分にとって、「メンタルが弱くかつ外交的で上昇志向」という自己認識をしている人というのは謎でありおもしろくもあった。
・なんかすごく文章が下手くそだなあと思う最近。思ったことや感じたことをちゃんと文章で表現できたら、それだけで少し救われるような気がするのに、今のところ書いた文章を読み返すとそこにあるのはブサイクな思考の跡だけで、悲しくなる。好きなもののことをこんなブサイクな文章で綴りたくないような気もする。
・ネガティヴ半分ポジティヴ半分。

⭐︎

 

眠れないので三つの単語で文章を作って遊ぶことにする。
 
#君と僕と死で文章を作る
君が死んだとも知らずに生きていく僕
 
『突き放す』『反則』『約束』
世界中みんな突き放して、ひとり作ったルールの中で生きている。反則を反則だと認める約束を自分と交わす。
 
『幽霊』『純情』『熱帯魚』
私の透き通るひれを指でなぞりながら幽霊は「純情すぎたの」とつぶやいた。大丈夫、生まれ変わったら一緒に熱帯魚になろう。
 
『嗤う』『恥じらい』『咲く』
恥じらいながら差し出した言葉は嗤い声を立てる箱にするすると吸い込まれていく。覗き込んでみると、中には桜草が咲いているようだ。