ひとりごと

つきみおが長文でひとりごとを言います

日記(おとどけもの)

10/3あきがきた
家に帰ると、注文したラグと母からの小包みが届いていた。ラグはともかく母からの荷物には覚えがなく、とりあえず封筒の上から物の形を確かめるのだが緩衝材のフワフワとした感触しか手に触れず、全くなんなのかわからない。部屋に入るやいなやびりびりと端をやぶって開封してみると、緩衝材だと思っていたものはふわふわとした薄手のタオルであった。可愛らしい力士がさまざまなポーズをとっている柄のタオル手拭いである。母も私と同様に大相撲好きであるから(というか私は母のせいで大相撲を観るようになった)、ただたまたまこんなタオルを見つけたよ!ということで突然プレゼントを送ってきてくれたらしい。わたしもなにかよいものを送ってあげよう(以前私もこんな感じの思いつきでネズミくんのチョッキのシールを突然母に送付したりしている)。ジョバンニのポストカードは送ってあげるつもりが自分で気に入ってしまい、部屋にずっと飾られている。さて、問題のラグであるが、とてもいい。商品画像がとてもアンティークな感じのオシャレな写真で、その雰囲気に惹かれて購入を決めたものの、つまりこれは全体にアンティーク的な加工を施してあるだけで実物はもっとけばけばした安っぽい色である可能性もあると不安を抱いていたため、おそるおそるの開封であったが、なんと現れたのはまさにあのアンティークな色味そのままのラグであった。くすみがかった落ち着きのある縁取りのグリーンの感じも、内側のベージュの感じも花柄の色味もとてもよくて、なにより部屋の大きさに信じられないくらいジャストフィットした。手触りもよい。っほ〜やっぱちょっとお値段しても(ゆうてペルシャ絨毯とかじゃないから…)いいものを買うといいなあ!まあそんなに高級な訳ではないんだけれども。物持ちの良さには自信があって(というか物が捨てられない)、中学1年くらいのときに買ったローテーブルを一人暮らしの部屋に持ってきてまだ使っているくらいなので、このラグもまあ20年くらい使ってもいいと思っている。飽きなきゃ死ぬまで敷いてたっていい。ベルギーからね、来たラグらしいよ。ずっと前からここにありましたが?ってくらい部屋に馴染んでいる。ずーっとおしゃれなラグに憧れていた。ようこそ我が家へ!いっぱいかわいがってあげようと思う。毎日かわいいねと思ってあげようと思う(お気に入りのものには毎日かわいいねと思ってあげている)。