ひとりごと

つきみおが長文でひとりごとを言います

日記(箇条書き、忙しい感情)

12/20
たくさん書いていない日があるので箇条書き。
・水曜日?木曜日?の夜、職場でとてつもなく些細ないいことがあって、私の周りにたくさんのお花がふわふわしているのが見えたような気がした。こんなふうにお花をふわふわさせてしまうのは誠に情けないというか、恥ずかしいというか、気持ち悪いというか、馬鹿馬鹿しいと思うのだけど、どうしようもなくお花をふわふわとさせていた、うれしくて。ひとりだけ、中学生みたいな価値観と感情のふれ方で生きているみたい。
・先週末、ピルを飲む前に採血をした。看護師さんは「気持ち悪くないですか?」「大丈夫ですか?」ととても気にしてくれる若い女性だったけど、私は自分の血が出てくるのを見るのが結構物珍しくて楽しいので大丈夫ですよ〜んという感じだった。最後えいっと勢いをつけて抜いたところ血がプシャっと飛び出てしまっていた。私はおたんこナースの愛読者だったので採血されるたびに「動脈に刺しちゃわないかな!?」と思ってしまう。
・土曜日、退職した先輩とご飯を食べた。相変わらず素敵な人で、こういう人と話すと自分の卑小さがしみじみと感じられる。こういう人になりたいと思う。今より稼ぎたいなら今よりバリバリ働かないといけないんだなあということがわかった。私は今よりバリバリ働いたらストレスでダメになってしまうだろうと思う。できることが、とても少ない。でも、これでいいのかなあ。
・日月と、大学図書館に行って仕事の文章を書いた。思ったよりするりと書けて楽しかった。世の中には読んでいない本がものすごくたくさんあって、何を読んだらいいのかわからなくて、ずっと不安だった。就職してから読んでいない罪悪感からは解放されたけど、これでいいのかなあとどこかでぼんやりと感じてもいる。私よりも社会人歴の長い人にこういう色々な不安の話を聞いてほしいなあと思うけど、人の不安の話なんて聞きたくないし興味ないよね。そんな仲のいい人いないしね。
・美味しいケーキとココアを食した。大学の頃大好きで通っていた喫茶店で。変わらずにおいしい。
・賃貸契約更新期日が年末までだった。家賃が3000円上がってしまうらしい。でももう新しい家を見つける余裕がないし。なんだか、こういう小さなことで貧困への不安、貧しさへの恐怖がむくむくと自分の中で膨らんでどうしようもなくなる。どうしてこんなにかかるお金ばかりが増えていくのに、入ってくるお金は増えないの。どうしてこんなに削り取られていくばかりなの。なぜかわからないけど、お金が減るということがとても恐ろしい。私は貯金することに執着があるけど、それは欲によるのではなくて恐怖心に駆り立てられているからだと思う。強迫観念なのだ。お金がないということは私にとって本当にものすごく不安なことで、その不安を少しでも少なくするためにはお金を貯めるしかない。不安のトリガーが自分の中にたくさんあることを感じる。
・月曜くらいから、痛いニキビがまたたくさんできてしまった。痛い。痛い。
・嬉しいこと落ち込むことが交互にやってきて感情がとても忙しい。一人でこもっている時期がとても長かったから、その間は私はあまり怒らないしのんびり穏やかな人間なのだと思っていた。でも、社会人になって色々な外部と関わるようになってからは、自分の知らなかった自分がたくさん出てきて、外部に反応すると私はこんなふうになってしまうんだ、と落ち込んだり驚いたりしている。もっと穏やかに生きたいけど、外を遮って得る手っ取り早い穏やかさではなくて、外と共存できるだけの穏やかさを手に入れたいと思う。