ひとりごと

つきみおが長文でひとりごとを言います

日記(スマホ、スピッツを思う)

11/27
日曜日にしたこと。お風呂場のカビ取り。UQモバイルにキャリアチェンジしようとしたところAppleIDが元のキャリアメールなのでその変更をしなければならないことが判明し、念のためiPhoneのバックアップを取った。その後iCloudからサインアウトしようとしたところ、スマホにコピーを残さないとデータが飛ぶ危険があると判明し、なぜか私のスマホはコピーを残すという選択肢を提示してくれなかったため様々に格闘するも結局うまくいかず、そんなことをしているうちに夜になった。萎えた。ほんと嫌い。紙しか信用できない。無理。この日記だっていつ飛ぶかわからないんだ。くそ。
月曜日、淡々と仕事。漠然とした不安。大きなストレスがあるとしんどいけど、私は何もないときでもいつも不安だ。自分の存在様式そのものに「これじゃダメだ」ということが含まれている気がする。いつも「ほんとはこれじゃダメなのに、ごめんなさい」と思っている。こんなことを考えてしまうときには、スピッツに救われた日のことを反芻したくなる。

スピッツに出会ったとき、私は「これでいいんだ」と思ったのだった。スピッツに出会って、スピッツのことがこんなに好きになれたのは私が私だからだと思ったら、これまでの人生が、自分という存在が、しっくりくるようになった。そこに意味が生まれた。それにたぶん「スピッツを好きになったのは私が私だから」なんて回りくどく考えなくても、直感的な次元でスピッツは私のことを許してくれたし、私はスピッツを許すことができた。そういうものとして、私の前に現れたのだ。一曲聴いてこれは受け入れられるなと思い、二曲目、三曲目と聴いていくうちに、どの曲を聴いても受け入れられる、信じられるということに気づいた時のあの感動。どうしてなのかよくわからないけど、「これじゃダメだ」という常に付き纏う不安と、スピッツに出会って「信じられる」と思った時に感じた安心とは、私にとって同じ地平上にあることなのだ。スピッツに触れているときの安心感が恋しい。許されたくて、信じたくて、受け入れて欲しくて、スピッツのことを思う。