ひとりごと

つきみおが長文でひとりごとを言います

日記(愚痴、虫みたいな、ポケモンスリープ)

8/22 ちょっと悪い天気(雨とか降った?)、暑い

悪口というほどではないのだと思うが、会社の人間の愚痴に同意を求めてくる人がいて困る。同じフロアにいてもお構いなしに愚痴を言ってくる。私は当事者でもないし一方の言い分だけ聞いてその愚痴に同意して愚痴の対象となっている人のことを貶すのは居心地が悪いし、そういう話を聞いていると私も似たようなことをしているのでは、私も人に不愉快な思いをさせているに違いないとどんどん不安になってくるので、しかしながら目の前で自分の正しさを執拗に訴えてくる相手を前に同意をしないということは「あなたは正しくない」と面と向かって言うことにもなってしまいかねず、「ああ〜」「ね〜」「う〜」「はあ〜ん」などと無意味な音でやり過ごすしかないのだがその間にも勤務時間はどんどん経過しているのであるし仕事はどんどん溜まっていくのであるしそしてストレスもまたどんどんと積もっていくのである!言いたいことがたくさんある。なんで私の目の前でずっと私の理解できない言語を使って同僚と会話し続けるんですかとか思いつきで仕事を振らないでくださいとかことあるごとに謎の仕事哲学を語ってくるのやめてもらっていいですかとか。まあまだこの程度のことなら「職場でストレスを感じているなんて私も一端の社会人らしい生活をしているではないか」と面白がったりも出来るのでよい。そんなに悪い人ではないし。まあ、ね。

しかしよくそんなに堂々と自信を持ってカリカリできるなあと感心する。私はあまり人に興味がないので人に対して怒りを感じることが少ないと思う。でもこうして書いてみると怒っているのかもしれないなと思うし、カッとなることは思い返すと割とよくあるのだ。ただそのカッという感じが「怒り」と呼べるほど人間的なものにならないというか、相手に対する感情にならないというか。こういうとき、自分は虫とかもっと単純な生き物とか、あるいはもっと物質的な何かに近いのではないかと思う。突かれるとビクッと動くとか、ある刺激を受けるとオートマティックに特定の反応をするというだけであり、その反応は別に何か意味のあるものではないのだ。こう言っては虫に失礼かもしれないが、あの虫に向き合った時の「何も考えていない」という感じ、ああいう存在である自分のことを夢想する。年々、自分が空虚で単純な生き物であるという感覚が強くなっていく。

最近ポケモンスリープを始めてみたのだが、や、よし寝ようぞとアプリを起動すると私が離席していた間にこんなにピカチュウが働いてくれましたとかこの大きな生き物に夕飯を作ってはどうかとか色々言ってくるのが気に食わない。こちらはもう寝る気満々なのである。ゲームというものにそもそも向いていないのだ。

なんだかモヤモヤとして筆がのらない。仕事が始まって疲れてきているんだなあと思う。こうしてずっと余裕のないまま疲れ果てて一生が終わるんだろうな。ああ。