ひとりごと

つきみおが長文でひとりごとを言います

日記(疲れ、ガソリンスタンド、お茶)

9/6やや涼しげな朝。雨の予感。
エレベーターで上司に「なんか元気ない?今日だけじゃなくて」と言われる。思わず「ごめんなさい」を連呼する。え、ヤバいやつじゃん私。社会人たるもの、ぶっ倒れてもいいけど立っている限りはというか立っていると決めている限りは人に元気がないそぶりを見せてはいけないと思う。その持論、他人に適用できんの?と考えるとまあ暴力的なことを言っているなと思うが、私は自分に対して暴力的であることによって安心を得ているという屈折した甘ったれ女であるため、自分にだけその原理を適用する。そういうところが一番他人に迷惑をかけるガキメンタルだぞと思う。普通に生きてきたらこうなってしまった。よくないなと思うが、じゃあ一体どうしたらいいのかよくわからない。どうしたらいいかな?ハハハ。
いやでも普通につかれている。構ってほしいとかではなく、普通につかれている。元々立ったり座ったり階段を登ったり降りたりすると頭に血が登らなくなって目の前が白くチカチカしたりするタイプだが、そういう「血がいってない」という感じが普通にしていても生じたりする。メンタルエネルギーが足りなくて5人からメッセージが来たとしたらそのうち3人にしか返信ができない。病院行く?いやどこに?なんて言って?「生きてて疲れるんです」って?まあしょうがないですよ、うまく適応していくしかないですね、がんばってください、で終わるんだから仕方ないね。薬もらうほどのしんどさではないけど、元気に生きていられるほどのエネルギーがない。つかれてきた。
なんかヤバそうだね、この日記、そんなにヤバくないんだけどね。帰宅する電車の窓からガソリンスタンドが見え、「亡国!日本!」的などデカい文句の書かれたトラックが給油をしていた。亡国!日本!トラックも、ガソリンなくなるんだ。あのどデカい爆音を発しながら行く当てもなくひたすら道路をぐるぐるとし続ける(のだと勝手に私は想像している)信条クソ強トラック、あれもガソリンで走ってるんだ。知らなかったな。
家に帰ってから床にぐんにゃり倒れこんでいてこりゃいかんなと思う。お菓子で気持ちを誤魔化すのではなく、実効性のあるフィジカルな処方が必要な気がする。ストレッチなどを試みる。また、温かい烏龍茶を淹れてみたりする。おいしい。お茶はよいなと思う。フランスから帰る飛行機に乗り遅れ帰国が一週間遅れたとき(嘘みたいだろ)、一週間こんなバカを泊めてくれた信じがたく親切なかつてのホームステイ先のお母さんが夜に飲ませてくれたハーブティー、美術館や買い物から帰宅したときに淹れてくれたアフリカのお茶などを思い出す。本とお話が好きなお母さんだった。私のクソ下手なフランス語でいろんな話をした。お母さん、私のフランス語は今もまだド下手クソなままなんですよ。どうしてなんでしょう。頑張っていないからか…ああ…ネガティヴ。